産業保健師の内定は難しいと言われている中、内定をもらっている方も一定数いらっしゃいます。
そんな競争率が高い産業保健師は、どんな人が内定をもらっているか気になりませんか?
実は産業保健師の内定をもらった人には、いくつか特徴があります。
私は1人診療所で勤務していますが、同じ会社で働く産業保健師と顔を合わせたり、勉強会や外部研修で多くの産業保健師や産業看護師と出会ってきました。
今回は、今まで出会ってきた産業保健師の特徴について、まとめてみました。
特徴①顔が良い
研修など産業保健師が大勢集まると思うのは、皆さんとても顔が良いのです。
若い人はともかく、40代50代の方も、雰囲気が素敵な人がとても多いと感じます。
でも悲しい現実ではありません。単に美人や可愛いという事ではないです。
顔が良いというのは、身だしなみが整っていて、笑顔が素敵で、柔らかく、キツい印象が無いという意味です。
ちなみに私は美人でもなく、友人には「本田圭佑」「20kg太らせた水原希子」「アイクぬわら」「どこにでもいそうな顔」と言われます(全方面に失礼)
他人から見ると、シャープというよりもソフトな見た目(?)で、面接時に笑顔でいられたことが、内定をもらえた要因なのかもしれません。
産業保健師は人と関わる仕事であり、信頼感がとても大切です。
身なりや表情が穏やかな表情になるように、皆無意識ながらに意識しているのだと思います。
特徴②太っている人がいない
産業保健師は太っている人が圧倒的に少ないです。
これは、募集条件にこそ記載はしませんが、採用担当者の意図が明確に現れていると思います。
なぜなら栄養指導や保健指導をする際にも普通体型の人から言われたほうが説得力がありますよね。
見た目のBMIも18〜24が殆どであり、健康を体現している人が、やはり産業保健師として選ばれる所以なのではないでしょうか。
なお私のBMIは23前後でギリギリなのですが、面接時に運動習慣があると伝えたので、筋肉として認識してくれたのかもしれません。笑
仮に体型に自信がない人でも大丈夫です。
自信がない場合は、少しでも健康に関する取り組みを習慣化しましょう。そうすると「頑張りの結果をみたい」と興味を持ってくれます。
特に男性は、運動に興味がある人が多く
「痩せる=ジムに行く」
と単純認識している人が少なくありません。
と同時に、ジムに行くのが面倒とか、時間がないとかで言い訳をする男性も非常に多いのも事実です。
もしあなたがジムなどの運動習慣があると、男性から「女性でも続けられている」「続けるコツを知りたい」「おすすめの運動を教えてほしい」と興味を持ってもらえる可能性が非常に高いです。
運動すると頭も身体もスッキリする上に、転職に有利になるならやって損はないでしょう。
個人的にオススメなのは、このRIZAPが本気でつくったコンビニジム『chocozap(ちょこざっぷ)』 というジムです。
これは、たった5分の「ちょいトレ習慣」で、初心者向け・運動嫌いな人向けの新感覚のフィットネスジムです。24時間通い放題で、首都圏を中心に店舗を拡大中なので、通いやすいところがきっと見つかると思います。最近はテレビCMや都心の電車広告にも掲載されており、認知度の高いジムに通うことによって、あなたの話を聞いた社員がこぞって話しを聞きたがるのは簡単に想像することができます。
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特徴③話をよく聞いてくれる
産業保健師の方は総じて皆聞き上手です。
特に研修会などで、お互いの意見交換をすると、より聞き上手という事を実感します。
新人の私の発言なんてベテラン保健師から言わせれば浅い発言なのだと思います。
それでも「うんうん」と笑顔で肯定や共感してくれるのです。
皆さんが聞き上手なのは、産業保健師に勤めてから聞くスキルが向上したのかもしれません。
傾聴支援は産業保健の基本スキルであり、従業員から一番求められるスキルでもあります。
もし産業保健師が、従業員との面談で頭ごなしに否定したり、健診結果の悪い所をズバズバ指摘しすぎると、あっという間に嫌われます。
転職の際は、傾聴スキルに関する資格を持っていると、有利になると思います。
特徴④共感性が高い
これは特徴③の聞き上手に似た内容にもなりますが、産業保健師の先輩方は皆共感性が高いです。
人の体験談などを「わかるよ」「そうだよね」と頷いて理解しようとしてくれるのです。
これを感じたのは、私が2年目の頃、産業保健師の先輩の仕事を見学させてもらった時です。
先輩の仕事では特定保健指導と新入社員面談を見学させていただいたのですが、あたかも同じ経験をしているかのように頷き、心から理解したからこそ発する声かけを相談者に伝えているのです。
相談者も「そうなんです〜」といった感じで、色々話していたのを、私が隣できいていました。
隣で聞いていた私は、新入社員面談の話は私と歳が近かったので、ある程度は理解できたのですが、特定保健指導の面談は男性で、話を聞いても内容がピンときませんでした。
しかし先輩看護師は、相談者との全然立場や経験が違うのですが、よく理解していた様子でした。
共感性は産業保健師同士で会議をする時もよく現れていて、会議にて誰かが発言すると、誰かしら必ずうんうんと頷いています。笑
共感性の高さは、本来持っている素質もあると思いますが、経験と心の余裕からも共感性を育てることは可能だと思います。
特徴⑤自分を知っている
産業保健師として働く方々は、自分自身をよく知っています。
雑談やディスカッションを行う時も、筋の通った意見を皆言うことができています。しかもそれが嫌らしい印象が全くないのです。
これは年齢は関係なく、若手(と言っても30代前半が殆ど)でもきちんと自分を持っていて、芯があり、とてもしなやかな印象を持つ方が多いです。
自分を知っているというのは、今まで自己分析を丁寧に行ってきたからだと思います。
自己分析を丁寧に行っている人は、転職活動において良い自己アピールすることができます。
人間は価値観や気持ち、身体など常に変わり続ける存在です。だからこそ常に自分を見つめていく事が大切です。
何となく考えるのではなく、紙とペンをもって書き出してみましょう。
自己分析は自分で考えた結果を他者と共有するのも良いと思います。
まとめ
産業保健師の内定をもらえる人の特徴をまとめると以下のようになります
- 顔が良い
- 太っている人がいない
- 話をよく聞いてくれる
- 自分を知っている
あなたはいくつ当てはまりましたか?
もちろん、中には例外の方はいると思います。あなたも全て当てはまる必要はありません。
しかし、特徴を抑えておくと転職の際に有利になると思います。
できる範囲で特徴に近づいてみましょう
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