コロナウイルスの影響により、Web面接(オンライン面接)の割合が増えてきました。
Web面接は会場設営や移動の手間がはぶけて、お手軽なのがWeb面接の魅力とも言えますが、その反面で特に画面越しだとお互いの話の意図が伝わりにくいのがデメリットとしてあげられます。
デメリットもありますが、これからもWeb面接の機会は増えていくことが予想されるので、対策は必須と考えます。
しかしWeb面接は直接会う面接との対策が全く異なるので、注意が必要です。
そのため今回はWeb面接の対策について全てご紹介します!
細かい?ところも含めて多くのチェックポイントがありますが、全てを網羅する事で、画面越しでも十分あなたの魅力を伝えることができます。
それでは早速いってみましょう!
Web面接のポイント
Web面接のポイントは3つの段階に分かれ、それぞれポイントが挙げられます。
通信設定4つの準備
- スマホよりもパソコン
- 通信環境が良いところで実施する
- アイコンと名前はマトモにする
- カメラ目線に合わせる
面接の4つの準備
- カンペを準備しておく
- 化粧は少し盛って光を当てる
- 背景は綺麗にしておく
- リハーサルテストをする
本番の6つの対策
- スマホの通知はオフにする
- 5分前に入室しておく
- 面接官とつながったら確認と挨拶
- 画面ではなくカメラを見て話す
- 結論を先に、短く話す
- 退出はお礼を言ってから
それでは、一つずつ解説していきます。
1.通信設定
1スマホよりもパソコン
Web面接をする際はできるだけパソコンを使いましょう。その理由は二つあります。
一つはパソコンのほうが、操作しやすく安定しているからということ。二つめは画面が大きく相手の顔がよくわかるからということです。
スマホだと、操作するたびに画面が揺れたり、通知が来たりして集中できなくなる可能性があります。
あとは、Web面接で使用する際のアプリをダウンロードしておいてください。
先方の企業で指定があると思いますが、基本はzoom、Skype、teamsのいずれかかと思います。
使ったことがなければ、面接までに操作方法を確認しておいた方がいいと思います。
2通信環境が良いところで実施する
Web面接で一番のトラブルは通信トラブルです。通信トラブルで変な空気になってしまうとなかなか面倒くさいので、必ず通信環境は良くしておきましょう。
有線であれば、通信速度は安定すると思いますので、有線の環境があればそちらを使用したほうが良いと思います。
またWi-Fiでも場所によっては電波が届きにくかったりするので、事前に通信環境についてチェックしておくことを強くおすすめします。
アイコンと名前はマトモにする
Web面接をする時は、自分のアイコンと名前は本名の設定にしてください。
既にオンライン飲み会などで自分のアカウントを設定している方は、ニックネームなどになっていないか確認しておきましょう。
ここでニックネームとかだと、誰?ってなりますし、少し恥ずかしいかもしれません。
アイコン画像もプリクラ(古)などの盛り写真や謎のアイコンよりも証明写真のようなデータであるほうが望ましいです。
カメラ目線に合わせる
人は見た目が大切です。カメラ写りを確認してなるべく美人に見せるほうが良いです。
パソコンの角度によって、下からのアングルとなってしまうため二重顎がバレたり目が小さく見えてしまいます。
女性ならカメラの角度の大切さは既に存じているかと思うので、パソコンの位置を調整して、なるべくカメラ目線になるようにしましょう。
例えばパソコンの下に厚手の本などを積んで良いかもしれません。
2.面接準備
カンペを準備しておく
Web面接の良いところはカンペを見ながら話ができることです。対面で緊張しやすい人にとっても、カンペがあると万が一の時も安心です。
ただし、読み上げている感がでないように注意しましょう。例えば、パソコンのカメラの隣に置いておけば、カメラ目線に近い形でカンペを読むことができます。
リモート面接とはいえ、大切なのは会話のやりとりで、自分を魅せていくことです。
カンペはあくまで参考程度にしておきましょう。
化粧は少し盛って光を当てる
人は見た目が大切(二回目)なので、面接においてもできるだけ美人に仕立てたほうが有利になります。
Web面接は映り方が大切なので、化粧を多少持って光を当てるようにしましょう。
できれば室内で自然光が真正面から当たるのが望ましいですが、うまく当たらない場合はライトアップミラーをパソコンの後ろにセッティングすると良いかもしれません。
化粧はアイシャドウやチーク、カラコン、明るいヘアカラーなどで色を盛りすぎるのは清潔感が薄れてしまうので逆効果ですが、それ以外の方法で盛るのは全然ありだと思います。
例えば美白、美肌、つけまつ毛、涙袋、フェイスラインのシャドウなど、ナチュラルに盛って、面接官からの印象を良くしましょう。
背景は綺麗にしておく
自分が綺麗でも画面に映る背景が汚いとそちらに目がいってしまいます。
背景は余計なものが映らないように面接の時だけでも綺麗にしておきましょう。
またバーチャル背景や後ろが不透明になる背景の設定では、自分が動くと後ろの背景がちらっと見えたりして、逆に気になってしまいます。
なるべく背景は壁しか映らないようにして、面接官の気が散らないようにしましょう。
リハーサルテストをする
Web面接やオンライン面談に慣れている方でも一度はリハーサルをしておきましょう。
本番と同じような環境で、通信環境、写り方、音などを確認しておいたほうが、トラブルになる確率がグッと減ります。
これは私の失敗談ですがzoomを使った面談で、5分前に入室すれば間に合うと思っていたらアップデートに時間を取られてしまった…ということがありました。
また、あらかじめエージェントさんにWeb面接の練習を手伝ってもらうのも良いと思います!
3.本番編
スマホの通知はオフにする
Web面接は自宅や自室で実施するとはいえ、面接中はそこが面接会場になります。
面接中は通知を切って、お互い面接に集中できることが大切です。
できれば機内モード、もしくはマナーモードにしておきましょう。
5分前に入室しておく
面接は通常の面接と同じく、指定された時間の5〜10分前には準備完了しておくと良いでしょう。
zoomなどは、5分前に指定されたURLから入室して音声と映像をミュートしておけば面接官が入室した時もさっと始めることができます。
前述にもありましたが、久しぶりにアプリを使用したらアップデートで時間が取られることもあるので、必ず確認したのちに入室をしておきましょう。
面接官とつながったら確認と挨拶
Web面接はいきなり繋がります。相手の顔が映し出されたら、こちらもミュートを解除して挨拶と通信状態の確認を行いましょう。
概ね面接官の指示に従えばよいかと思いますが、名前と挨拶は必ず伝えましょう。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。○時からの〇〇と申します。よろしくお願いします。
このように挨拶をしてから始めるとスムーズです。
画面ではなくカメラを見て話す
Web面接は対面と決定的に違うのは絶対に目が合わないという事です。
カメラは画面の上に設置されているので画面を見ながら話すと、目線が下を向いているように映ってしまうからです。
目が合ったり会場の空気ですぐに緊張してしまう人にはリモート面接のほうが良いかもしれませんね。
画面ではなくカメラを見て話すことで、ニュースキャスターのように情報がまっすぐ届くようになります。
結論を先に、短く話す
Web面接では微妙なタイムラグにより、相手の話を遮りにくくなります。
遮らないからといってダラダラ話しても全てを聞いてくれる訳ではないですし、興味がなければ悪い印象になってしまいかねません。
そのため、1分以上話したら相手の反応をよく確認して、話を続けるべきか判断したほうが良いと言えます。
また、結論を先に話すことで相手に伝わりやすくなるので、結論ファーストを意識していきましょう。
退出はお礼を言ってから
面接官が終わったら、スマートに退出するようにしましょう。
今日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
と一言お礼を伝えることで、あなたの事を良い印象で終わらせることができます。
退室は面接官から退出するのが望ましいですが、面接官も同じ事を考えている可能性があるので、3秒待っても変わらなければ
では失礼いたします。
と言って退出ボタンをクリックしましょう。
まとめ
たくさんのポイントを伝えてしまいましたが、まとめると以下の内容になります。
まとめ
- Web面接は微妙なタイムラグや表情がわかりにくいというデメリットについて対策をする必要がある
- 通信機器の準備はネット環境をとにかく整備するべし
- 面接準備は画面映りを良くして少しでも印象を良くする
- 本番では相手の反応を見ながら端的に説明していく
これらのポイントを踏まえて実施することで、面接官にはきっと好印象を得られると思います。
Web面接の良さを活かして内定をゲットしましょう!
面接の流れについては以下の記事も参考にしてみてください。
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